5thday
今日のLaplace Mail
5日目になり、前回整理した情報を得るためにとにかく動き回る必要があります。
その情報を誰から得るかについてAtsuroと相談した結果、記者のShojiと政府機関の特殊職員であるIzunaから話を聞き出そうと言うことになりました。
それ以外にもやることはたくさんあるので、もしかしたら今日からは優先したものしか情報が得られないかもしれません。
そんな話をしていると、今日のLaplace Mailが届きました。
- 12時頃、九段下にて吸血事件が発生、犠牲者はMari Mochizuki。抵抗した痕あり。
- 13時頃、港区芝公園の東京タワーで、悪魔使い達のさらなる暴動が発生。被害者はKeisuke Takagi。容疑者はTadashi Nikaido。
- 全日各所にて暴動激化。悪魔使いの活動が活発化。目的は様々。
昨日懸念していたものがそのまま今日の課題になってしまいましたね。
ただ、想定外のものはなかったので順番に片付けていくことになります。
Naoyaの荷物回収
まずはShomonkaiのAzumaに会いに行き、Naoyaの荷物を取りに行きます。
AzumaはNaoyaが残したデータをCOMPに入れておいてくれたため、そのままCOMPを受け取りその場は離れました。
受け取ったCOMPをAtsuroに渡し、中身を調べることにしました。
Atsuroが中身を探ると、プロテクトのかかった状態でサーバーの設計資料やライブラリが残されており、ここからサーバーの解析ができ、さらに進められれば悪魔の制御ができるようになるかもしれません。
プロテクトがかかっていたためShomonkaiでは解読出来ずこちらにそのまま情報提供されたため、有益な情報を入手出来ました。
Naoyaのセキュリティ意識のおかげですね。
Mariのカバン返却
昨日Matiのカバンはあっさり見つかったため、約束通りMariに返しに行きます。
カバンを取り返す際のやり取りをMariに話し、目的の白い粉の返却も出来ました。
これで吸血鬼の弱点を突くことが出来そうです。
Keisukeへの説得
秋葉原に行くと、一般人が逃げてくる場面に遭遇しました。
何が起きているのかと思っているとKeisukeがYamaと共に一般人に危害を加えようとしている状況でした。
Keisukeを止めるべく声をかけますが、Keisukeの正義を貫くためにYamaの力を借りて行動しているのだと話が通じません。
ここまで話が通じないと、どうすれば良いか全く分かりませんね。
ただ、よくよく話を聞いてみると私でも怒りたくなるような理不尽な行動をしていた人間に対して裁きを与えているものもあるようで、ますますどうすれば良いか分かりません。
無理矢理押さえつけてもこちらの正義を押さえつけることになってしまうため、私には解決策が思いつきません。
Shomonkai上層部の意識ずれ
Shomonkaiの会館前を通ると、教祖様と巫女であるAmaneが口論していました。
Amaneは天使からの啓示を受け、この封鎖が新たな試練であり、この試練を自分たちの力で乗り越えようとしているようです。
それに対し、教祖様はShomonkaiの信仰対象である神様を喚びだし、試練を解決してもらおうと考えているようです。
神様の言うことのみを信じ、神様の力によって試練の乗り越えること以外はないという考えは変えられないと言います。
これはAmaneの考えている、人々救うことがShomonkaiの目的だというものとは異なっており、トップ二人の考えに乖離があることが露呈してきたようです。
これはShomonkaiの分裂のカウントダウンが始まっていますね。
ちなみに、この話の中で教祖様がAmaneの父親であることが判明しました。
巫女を利用してShomonkaiの統制を取ろうとしていた父親の目論見はそろそろ破綻しそうです。
Amaneを仲間に引き入れるのも近いかもしれません。