英語の勉強を始めようと決意し早数ヶ月、無料のサイトでは使い勝手が悪いと感じたため辞書を購入することを決意。
そこで、現在購入することができる辞書を調べて自分の目的に合ったものを買うことにしました。
選択肢として考えた紙の辞書、電子辞書、辞書アプリについて調べてみましたので、ご参考にしてください。
紙の辞書の特徴
英語の辞書と聞いて最も多くの方が思い浮かべるのは紙の辞書でしょう。
一定以上の年齢の方が学生の時には紙の辞書一択で、それ以外を使ったことがないという一方、若い方の中には紙の辞書は使ったことがないという方もいらっしゃるかもしれません。
- 自由に書き込みできる
- 付箋を貼り後ですぐに確認できる
- 一目で用語の説明全体を確認できる
- 調べた単語の周囲の単語が自然と目に入る
- 重い
- 持ち運びに不便
- 慣れないと単語を引くのに時間がかかる
電子辞書の特徴
私も学生時代に使っていましたが、現在でも電子辞書は使われています。
英和辞書だけでなく国語辞典や百科事典等、様々な辞書を網羅的に調べることもでき、あらゆる分野の辞書を持ち運べるという強みがあります。
- 調べるのが簡単
- 慣れてなくても比較的早く単語を引ける
- 複数の辞書を使うことができる
- 持ち運びが楽
- 発音を聞くことができる
- 値段が高い
- 電池交換が必要
- 辞書の種類が多すぎて使わないものがある
辞書アプリの特徴
一番新しい選択肢ですね。
今や誰もがスマホを持つ時代でありタブレットを活用する方もいらっしゃるため、その中に入れるだけで使えるのは良いですね。
- 携帯性はナンバーワン
- 調べるのが簡単+コピペができる
- 慣れてなくても比較的早く単語を引ける
- 発音を聞くことができる
- 比較的安い
- 誘惑に負けない自制心が必要
- 電話、ライン等で中断される
目的に応じた使い分け
皆さんどのような場面でどのように辞書を使いたいかが異なると思いますので、それぞれの特徴をまとめます。
どの辞書にもメリットデメリットはあるので、これらを総合して何を使うのかを選べば良いと思います。
一番良いのはすべてを使い分けることだと思いますが、特に電子辞書は安い買い物ではないので必要に応じて購入するのが良さそうですね。
(私に)選ばれたのは「紙」でした。
今回の私の場合、
- 自宅で
- ゲームや録画したテレビ番組を見ながら
- 単語や熟語を覚えたい
という目的がありました。
これまでは分からない単語を無料サイトで調べたり翻訳サイトで翻訳させたりしていたのですが、同じ単語を何度も調べていることに気がつき、このままでは覚えられないという危機感を抱きました。
このままでは分からないものを都度調べるという、対症療法を続けることになる気がしてきたため、別の方法をとりたいという思いが強くなりました。
そこで、紙の辞書を購入し調べた単語にシャーペンでラインを引いて調べたものに印をつけることにしました。
そうすることで何度も引く単語にはさらに注意が増し、覚えることができるのではないかと思っています。
私が買ったのは「ウィズダム英和辞典 第4版」
上記の目的で私が購入したのは、三省堂の「ウィズダム英和辞典 第4版」です。
学生の時にも塾の先生にお勧めされてウィズダムを使っていたのですが、2019年に第4版が出ていると言うことで新しく買うことにしました。
普通版と色違いの特装版があるのですが、特装という響きがかっこいいと思い特装版を買いました。
色が違うだけで、中身は同じですので好みの色で選べば良いと思います。
これを活用して日々の学習に役立てようと思います。
実はWEB版も使える「ウィズダム」
私は調べるまで知らなかったのですが、紙の「ウィズダム英和辞典」を購入すると購入特典でウィズダムのWEB版を無料で使うことができます。
これは三省堂による購入者特典で、「Dualウィズダム英和辞典」というものです。
上で紹介してきたアプリと同じような使い方ができるため、持ち運びや発音等、紙のデメリットをなくすことができます。
アプリの辞書とは若干使い勝手は違うので100%アプリと同じにはなりませんが、1つの値段で2つの効果を得られるのはメリットが大きいと感じています。
まとめ:なぜこの時代に紙の英和辞書を買うのか
人それぞれ辞書を使う目的や場面が違うためそれぞれ選択肢が違うと思いますが、単語の意味を知ることをその場限りにせず、身に付けるためには紙を使うのが良いと私は感じています。
目的の単語を検索する過程で目にする情報も少なくありませんし、使えば使うだけ早引きになります。
それに加え、ウィズダムであればWEB版を無料で使うことができるため、紙のデメリットだった持ち運びも楽になり、発音の確認も可能となりますし、もちろん検索性は電子辞書やアプリと同じです。
1つで2つおいしいこの「ウィズダム英和辞典」を私はオススメします!